下がらない株...そんな株あるの?とお思いでしょうが、実はあるんです。
先日、株が主婦の間ではやっている、そしてあるデイトレーダーの主婦の独占取材の模様がTVで放映されました。
その方は株の銘柄、会社の業績には興味が無いようですね。
信用取引はやられていないようで、とにかく上がる株上がる株を探すと言っていました。
今上がっている株や、売買高が多い株は、多くのネット証券のツールで見ることができるようになりました。
そこから売買する株をピックアップするのでしょう。
売買はまさに1ティックを狙いにいくという感じで、67円買い、すぐさま68円で売り注文...こんな取引を繰り返していました。
ただし必ずしもうまくいくとは限らず、塩漬けになっている株が多数あるとの事。
損切りができないとデイトレードでは成功しません。
そもそもこのデイトレード、慣れれば多少は変わるのですが、やり始めは、銘柄選びから、値動きを常に見る必要があるため、一般社会人には不可能です。
それをカバーするスイングトレードなどもありますが、要は下がらない株を買えばいいのです。
下がらない株を買えば、値動きを注視する必要はありませんし、売りたくなったら売ればいいだけです。
下がらない株とは...
そう「手厚い株主優待を行っている株」です。
当たり前の結論に、なんだそんなのあたりまえじゃんと思われてしまいそうです。
しかし、これが現実なのです。
手厚い株主優待を行っている銘柄は簡単に見つかります。
雑誌にも載っていますし、株主優待のHPはたくさんあります。
また、ヤフオクでの株主優待券の落札単価を見るのもいいでしょう。
ヤフオクでの単価を調べるには、こちらのページが便利です。
オークション統計ページ(仮)
http://aucfan.com/
たとえば、ファミレス系、ほぼどの年間24000円の優待券が発行されます。
私はフォルクスを持っています。
たとえば、航空産業、運賃が半額になる優待券が年1回~2回発行されます。
これは50%OFFの優待券が、ヤフオクに出した場合、大体1万円弱で落札されます。
旅行業者がいつもチェックしていますので、確実に落札されます。
よく下がったところを買う、ナンピン買いというのがありますが、これは購入単価の平均値を下げるために用いられます。
同様に優待券も購入単価の平均値を下げることが出来るのです。
年間24000円の優待券...10年もらえば240000円。
もちろんそこまで持つ必要は無いのですが、確実に購入単価を下げることができます。
また万一下がったとしても、優待でカバーできますし、また下げは限定的なケースがほとんどです。
優待狙いの固定客?がついていますから。
そんなわけで、まずは優待が手厚い株を買うことからスタートしてみてはいかがでしょう?
私は、フォルクス、JALなどをもっています。
フォルクスやJAL、ANAはもちろんのこと、エイベックスやマンダム、松屋なども狙い目かと思います。
初心に戻って一度御確認を!