株ウォーカーニュース

トレードで勝つ方法を研究し実践しています。なかなか思うようにいかないのが投資の世界ですが成功だけでなく失敗も含めて諸々記事にしています。

【投資で負けない方法 その1】「絶対に無駄球を打たない!」待つことで必ずチャンスが訪れます

KTです。


昨日仕掛け的な売りに押されたドル円ですが、
米国企業の好決算のニュースで再び上昇。
現在は102円50銭台と昨日と変わらない水準です。


現在オバマ大統領が来日中で
特にTPP関連で何か新しいニュースが出る可能性があります。
突然の相場変動には注意したいところです。


さて本題です。


投資は勝つことも重要ですが、
それよりも負けないことがさらに大切です。

負けない、特に大負けしないことが
逆に利益を積み上げ、資産を増やすことに繋がります。



負けない投資技術はたくさんありますが
今日は無駄球を打たないという点について解説します。

トントン拍子で利益が増えていくタイミング

投資はうまくいっている時は
どんどん利益が増えていきます。


そんな時、「あーこの調子でいくと、年末には...、1年後は...」
といった具合に良いシナリオを描きがちです。


また人によっては、
「1日◯◯万円目標!」、「1日◯◯pips獲得する」といった目標を
立てたりします。


でも絶対に忘れてはいけないのは
投資はプロも含めて多くの人が負けているということです。



また増えるスピードが早いということは、
逆に言えば損が増えていくのも早いということです。



この大前提を忘れてはいけません。
もしトントン拍子に利益が増えていって楽しい時は
一度そのペースで損失が増えていって大丈夫かを確認してみましょう。


損失は一気に来ます。
予想以上に早いペース、そして大きな規模でやってきます。


もし資金が増えるペースが早いのであれば
それはもしかするとポジションが大きいなど
リスクを取り過ぎているの可能性が高いです。

自分だけは違う?

投資をしていて陥りやすい幻想は、

「自分だけは違う!」

と思い込むことです。


多くの人は本を読んだり、話しを聞いたりで
大損をした人のストーリーを知っています。


しかし残念ながらそういった失敗例はなかなか生かされません。
その理由は、なぜか不思議なことに

「それは自分には当てはまらない」

と投資の場合は根拠もなく思い込んでしまいます。
そして早かれ遅かれ大きな損失を出してしまいます。


大きな損失を出して初めて、

「あぁ自分も例外ではなかった」

とわかるのですがそれでは手遅れです。


投資は損をするゲームだと認識しておきましょう。
そして損失を最大限に小さく出来た人間こそが
勝ち組に回り資産を増やしていくことができます。


投資で負けない方法 その1「絶対に無駄球を打たない!」

投資は実は積極的にポジションを取り
攻めるゲームではありません。


積極的にポジションを取れば取るほど
相場に振り回され、
そして損切り貧乏となり損失が増えます。


また時には甘い見込みでポジションを取ってしまった後、
そして相場が逆に動き
損切りできず耐え続けたものの
大きな損失を出してしまうこともあるでしょう。


これは基本であり重要なポイントですが、
ポジションを取らなければ絶対に損失は増えません!



自然災害や大きな事件などで
どんなに酷い下落が発生しても
ポジションが無ければ損失は0です。


逆にそういった形で大きく動いた後は
チャンスにすらなります。



毎日毎日相場に取り組み、ポジションを取ることが
利益を増やすことではないんです。
それは逆に大事な資産をリスクに晒すと同等で
何かあれば資産を大きく失う可能性もあるんです。


ですからポジションというのは、
「分析に分析を重ね」、
「そして的確に相場状況を読み」

最も重要なのは、「絶対にイケる!」
というポイントでだけポジションを取ることです。



とにかく安易にポジションを取ることを避ける事です。
相場に絶対はありませんし、そう簡単には思うようには動きません。
それを常に意識しポジションを取るタイミングを減らすだけで
資産が安定し、そして利益も積み上がっていくでしょう。


もちろん時には
「あっ!ポジションを取っていれば勝てたのに...」
と思うこともあるでしょう。


相場の甘い誘惑です。


しかしその誘惑に負け、ポジションを多めに取るようになると
相場が見えづらくなり、負けが混む用になります。
これが相場の不思議はところです。


ポジションを取るべきタイミングはそうはありません。
細かい利益の積み上げを、一度の損失で失わないためにも
慎重なポジション取り、そして無駄球を打たないことを意識して下さい。



そうして待つことが増えれば増えるほど、
逆に数多くの大きなチャンスが訪れるようになります。


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