株ウォーカーニュース

トレードで勝つ方法を研究し実践しています。なかなか思うようにいかないのが投資の世界ですが成功だけでなく失敗も含めて諸々記事にしています。

マンション問題について、私見

最近は忙しく、あまりニュースを見る時間が無いのですが、
たまにニュースを見ると、マンション偽造問題、姉歯、HUSER...の話が必ず流れています。
マンション偽造問題...とても悲しくなります。
そして居住者のことを考えると、心が痛くなります。
HUSERのHPでは、現在該当のマンションを公表中です。
http://www.huser.co.jp/
実は私も分譲マンションに住んでいます。
そして場所も千葉県船橋市です。
幸いなことに私のマンションは大丈夫そうなのですが、不安はあります。
と同時に、倒壊の危険性があるマンションを買ってしまっていたら...と考えると、本当に心が痛みます。
そして、気が狂いそうになります。
HUSERは当初106%での買戻しを発表、その後103%に訂正。
しかし、HUSERはそれほど大きな会社では無さそうですが、売主HUSERとなっているマンションを買う人間がいるでしょうか?
私はいないと思います。
自分だったら絶対に買いません。
となるとどういうことになるかというと、
「買い手がつかない → HUSERが負債をかかえる → HUSER倒産」
といった図式が容易に頭に浮かびます。
103%での買戻しなどというのは、夢のまた夢の世界なのです!!
どうすれば、この問題が解決するでしょうか?
また、今後この問題は広がっていくのでしょうか?
恐ろしい現実です。
私は、公的資金(もちろん私達が支払っている税金ですが...)を投入しても良いと思います。
どこまで投入するかというのは、居住者が不幸にならないため、全額ローン返済をうけもつ、といったところまでつぎ込んで良いと考えています。
もちろん異論はあるでしょうが、何より居住者優先で考えたいのです。
税金では一人いくらといった重みがわからなくなってしまいますが、例えば1人10万円払ってくださいと全国民にアナウンスした場合、私は払います。
そのくらいの覚悟をしています。
一生に一度の買い物...十分に検討を重ね、幸せな生活ができることを祈り購入したマンション。
しかしそこには、とんでもない落とし穴が...。
自分も分譲マンションを買った身ですから、その苦労がわかるのです。
競争率が高いマンション購入(部屋毎の)抽選に通り、何度も何度も手続きに時間をさき(これは本当に大変でした)、そしてやっと手に入れることができます。
その心労も考えたら、全額保障が当然だと思えるのです。
売主、建築業者、あっせん業者、設計士の責任が問われるのは当然としても、国や地方自治体は居住者には最大の配慮をはかって欲しいと思うのです。
最終的には、皆が幸せになれますように...

(最終更新:2014/4/27 日曜日)4521

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