ライブドアとフジサンケイグループの戦いが激しい今日この頃ですが、
今日注目銘柄のJブリッジからM&A案件についての発表がありました。
Jブリッジは、小杉産業の企業活性化支援を目的として、そのメインスポンサーに就任することになったと発表。
Jブリッジは新株予約権の行使によって2006年3月期中に小杉産を連結対象にする予定とのことです。
今日もしっかりとプラス44円の1,170円で引けました。
しばらく安定した取引が見られそうです。
最後に、小杉産業の買収について興味深い発言を見つけましたので引用させていただきます。
連結対象になることにより
売上高は・・・一気に200億以上が上乗せ。。。凄い(^^;
・まず、これは今年に入ってミズホアドバイザーからの案件ということ。
・小杉のメインスポンサーのミズホからの
協力を得られた事による引き受け決断。
・JB主導による企業活性化再生手法を適用する。
・今後、支援企業が増えることもある
また、現状で予定されているJBと支援企業と主な役割ですが
①JB
小杉のメインスポンサーとして
企業価値向上に努め、JBの持つノウハウを全面的に活用していく。
②ファイとの連携(JB出資企業)
小杉産業の業績悪化の一因である
販売システム面で弱かった点を補強し
経営体質の強化に繋げる。
③篠崎屋
社長は製造業の再建に定評のある人物で
昨年の白石興産の件も好調らしいですし、
その再生ノウハウが今回の小杉へ流用可能という判断。
④先に提携したダイナシティとの連携で
小杉が持つ不動産資産の有効活用するために
JBグループとしてシナジー効果を高め
⑤ニッシンとも親密な関係にあり
そのニッシンと小杉の設備リースやクレジット面で
財務体質改善に努める。
⑥アセットマネージャーとの連携を活かす。
キムラヤ併せてシナジー効果も高める
面でのサポートを依頼。
⑦ドクターシーラボ
今、勢いのある化粧品会社であり
その女性層に強いマーケテイング力を活かし
小杉産業の販売力を強化する。