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マニフェストを読んで選挙に行こう!

7月11日に参議院選挙が迫ってきました。
しかし残念ながら、日本では投票率は高くありません。
これは、政治に無関心というよりも諦めている人が多いのだと思います。
「自分が一票入れたって変わらない」、「誰に投票しても同じ」と思っている人が、いかに多いか。
声なき声が非常に多いのです。
これは特に若者に多いと思いますが、しかし決定的に間違った考えです。
若者は、自分の将来と政治の関連性に気づいていないのです。
年金問題ひとつとってみても分かるとおり、税金を通して政治は生活に密着しています。
政治が自分が払っているお金の使い道を決めているのです。
今の政治は、自分が払ったお金(払っている認識も少ない)、知らないうちに取られているお金が無駄に使われているのです。
例えば自分が目の前でお金を払って、それが無駄に使われるところを見たら、誰も許さないですよね?
でも政治家や役人が無駄なお金の使い方をしているのをなぜ許すのですか?
諦めているのも許しているのと一緒です。
これは別に精神論でもなんでもありません。
例えば諦めて投票しない人が増えた場合、どういう結果になるかわかりますか?
利権をもった政治家が当選するのです。
なぜか?それは考えてみればすぐわかります。
投票率が下がるということは、一般市民の声が出てこないということです。
そしてそれは、有効票が、政治団体や宗教団体など利権団体の票で占められることをあらわします。
一般市民が投票しなくても、政治団体や宗教団体は投票するのです。
その結果、それらの団体とつながりの強い、利権をもった政治家が当選してしまいます。
これを変えられるのは、一人一人がきちんと投票するほかはありません。
不在者投票は既に6月25日から行われています。
当日投票できない方も、必ず一票を投じましょう。
政党は、マニフェストを掲げています。
前回の選挙からマニフェストを掲げるようになりましたから、前回公約がどの程度達成されたかも確認することができます。
今の政権与党が如何にいい加減かわかります。
各党のマニフェストはここで読むことができます。

マニフェストを読んで、信念のある政党に投票しましょう。


-- 7/2追記
年金改革とそのマニフェストに対しては、All About Japanの特集記事が参考になります。

(最終更新:2018/3/21 水曜日)5907

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  • Comments ( 3 )
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  1. 投票率

    自民48民主45…各党極秘分析、小泉離れ加速
    投票率めぐり与野党が胸算用
    参院選による投票率の推移
     一般的に【高投票率=野党有利】【低投票率=与党有利】と言われている。これは
    自民党が浮動票の多い都市部に弱く、組織票が多い農村部に強いことからだ…

  2. 書かれていることに同感です。
    有権者は、政党や候補者に関心を持ち、調べてから選挙に行くべきですよね。

  3. コメントありがとうございます。
    スウェーデンは投票率が80%あり、国民の望む政策が実行されているそうです。
    日本もそうなることを期待します。

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